特産の高級ブドウ「ピオーネ」を栽培する広島県三次市の農家でせん定作業がピークを迎えています。
三次ピオーネ生産組合では寒さで樹液の動きが止まるこの時期に、1年間で成長した枝を切るせん定作業が最盛期を迎えます。
島田朱斗さんの畑では枝先まで栄養届くよう、葉が茂るころの日の当たり具合や樹木のバランスを考えながら整える繊細な作業が続いています。
生産者 島田朱斗さん「1年の一番最初の作業で、ここでブドウがどう出来るかが決まる大事な作業。今年も良いものが届けられるようにがんばって作っていきたい」
生産組合では7月から平年並みの480tの出荷を見込んでいます。