ノルウェーで証言の被爆者が活動報告 ノーベル平和賞授賞式で現地へ 広島

広島

ノーベル平和賞の授賞式にあわせてノルウェーで証言を行った2人の被爆者が現地での活動を報告しました。

25日、広島市中区の原爆資料館で行われた日本被団協のノーベル平和賞受賞を記念した公開講座には、被爆者の小倉桂子さんや長崎で被爆した朝長万左男さんらが登壇しました。

授賞式の翌日に行われたフォーラムや現地の学校で被爆証言を行ったことなど、ノルウェーでの活動を報告しました。

8歳の時に被爆 小倉桂子さん「遠く離れたオスロでもいろんな人が広島・長崎の思いを受け継いでいるかということを感じた。本当に幸せでした」

被爆者で原爆資料館元館長の原田浩さんらと、海外で被爆の実相を伝える大切さや難しさについて意見を交わしました。