かんきつの女王と呼ばれる「せとか」の出荷が広島県尾道市瀬戸田町でピークを迎えています。
まんまると大きく鮮やかなオレンジ色に染まった「せとか」。
広島県内有数の産地、尾道市瀬戸田町で県内や首都圏の市場への出荷作業が始まっています。
せとかは3種類のかんきつを掛け合わせたフルーツで、美しい見た目と糖度が13を超す濃厚な甘みから「かんきつの女王」と呼ばれています。
贈答用としても人気で、百貨店などでは1個千円以上で販売されるということです。
JAひろしませとだ選果場 片山武志副場長
「例年よりもしっかり大きく味の濃いおいしいせとかに仕上がったと思う。しっかり選別しながら消費者に届けたい。」
作業は、3月中旬まで続き、露地ものと合わせ例年並みのおよそ70トンの出荷を見込んでいます。