広島県竹原市の大久野島でウサギの不審死が相次いでいることについて死んでいたのが99匹にのぼることがわかりました。
竹原市の大久野島では去年11月から77匹のウサギが不自然に死んでいるのが確認されていました。
環境省によりますと、調査を進めた結果さらに22匹のウサギが死んでいるのが確認されあわせて99匹にのぼることが分かりました。
ウサギの死を巡っては、21日に滋賀県の会社員の男(25)がウサギ1匹を蹴ったとして動物愛護法違反の疑いで現行犯逮捕されています。
男は「去年10月下旬から何回かウサギを蹴った」と供述していて、警察が関連を調べています。