節分を前に 自宅で恵方巻?お菓子の恵方巻も 広島

広島

今年は食材の高騰による値上げが注目される恵方巻ですが、家庭でも手軽に作ってもらいたいと広島の企業が「巻き寿司づくり教室」を開催しました。

永松雄輔記者「午後12時15分です。今、寿司作りのライブ配信が始まりました」

「巻き寿司づくり教室」は広島の企業が合同で開催しSNSで生配信されました。

寿し酢はオタフクソースの商品、実はソースより前に酢を販売していた老舗。具材を包む海苔は広島海苔。それぞれの担当者が巻き寿司づくりを体験します。教えるのは巻き寿司の業務用食材を製造・販売する「あじかん」巻MAKI課の巻寿司インストラクターです。

あじかんの巻寿司インストラクター「オッケーの指を作って巻いていきます」オッケーマークの親指と人差し指で手前側を持ちます。残りの3本の指で具材を覆うように押さえて巻きます。

オタフクソースの担当者「グッと…はみ出てる気がするけど行っちゃえ。半分に切ります。すご~い きれいおいしそ~う」

広島海苔の担当者「包丁を斜めに…せ~の~すごいキレイ!」

「これは大成功じゃないですか~ありがとうございました~」

一方でこんな変わり種も・・・

のり?のようなものに巻かれ中には卵やきゅうり?が入っているように見える恵方巻。実はこの正体は竹炭パウダーが入ったワッフルでイチゴやマンゴーなどのムースを包んだ恵方巻ワッフルなんです!

若森明日香記者「ん~(もごもご)おいしいです。ふわっふわのワッフルとイチゴなどのムースの甘さが口いっぱいに広がります。口が幸せすぎて無言では食べられないです」

ワッフルで有名な「櫟kunugi」では去年は2000本製作・販売しましたが、今年は小麦粉などの価格が高騰したため数を減らし販売しています。

受け取りに来た人「会社の営業所全員で18本(買った)。恵方巻は恵方巻で普通にいつものやつを食べた後にデザートでいただければと思っています」

櫟kunugi企画部 山田菜見子マネージャー「皆さんの生活で楽しみといいますかみんなでワイワイ楽しく食べる時間を提供できらたらなという思いで楽しいアイデアということでご提供できればなと」

こちらの店ではスイーツの価格が上がる中、楽しく多く食べてもらおうとワッフルバイキングも提供しているということです。

すでにおよそ900本は事前予約で売れていて、2月1日から残り100本を店頭販売するということです。