「トクリュウ」=匿名・流動型犯罪グループの世話役をしていた暴力団員の男が金銭を脅し取った罪に問われている裁判で、男は起訴内容を認めました。
福山市に住む指定暴力団の組員の被告(31)は去年、他の2人とともに10代の男性から41万5千円を脅しとった罪に問われています。
初公判で被告の男は起訴内容を認めました。
検察はトクリュウ「阿修羅」の世話役をしていた被告の男は、10代の男性らが別の不良グループとのトラブルに阿修羅の構成員を巻き込んだとして他の2人とともに解決金を支払ったかのように装って現金を脅し取ったと指摘しました。
次回の裁判は3月13日に行われる予定です。