妻を殺害しようとした疑いの男性 不起訴処分 広島地検福山支部

広島

妻の頭を金づちで殴り殺害しようとした疑いで逮捕された男性について検察は不起訴処分にしました。

広島県福山市の無職の男性(81)は1月5日、自宅で殺意を持って妻の頭を金づちで複数回殴った殺人未遂の疑いで逮捕されました。

妻は頭部を打撲しましたが命に別状はありませんでした。

広島地検福山支部は28日、罪名を殺人未遂から傷害に変更したうえで、「送致事実を認定するに足りる十分な証拠がない」として男性を不起訴処分にしました。

男性は逮捕された際、「金づちで頭をたたいたことに間違いないが殺すつもりはなかった」と容疑を否認していました。