公共の土木施設に関するデータ情報を活用して、地域の課題解決のアイデアを競う審査会が開かれました。
県は土木施設などに関する行政などの情報を一元化し「ドボックス」という名前でオープンデータとして一般に公開しています。
データを防災や交通渋滞などの社会課題に役立ててもらおうと、県はこれまでアプリやアイデアを募集していて、選ばれた12作品が紹介されました。
審査会では県の商業施設などの建築データを活用し、地図上で踊りながらビルの築年数を確かめる防災ゲームなどがプレゼンされました。
県土木建築局 野浜慎介課長「データがしっかり利活用されるような取り組みを引き続き県としてもしっかり後押ししながらやっていきたい」
完成度が高く実用性の高いアイデアは行政サービスなどに活用していきたいとしています。