福山市で水道管の工事中掘削機が誤って通信用ケーブルを切断しました。復旧の見通しは立っていません。
福山市上下水道局によりますと、3日午後1時半ごろ福山市箕沖町で工業用水が通る老朽化した水道管の取り替え工事中に、掘削機が誤ってNTT西日本の電話線と光ケーブルを切断しました。
ケーブルは地下約4mに埋まっていますが、位置の確認ができていなかったということです。
この影響で周辺の固定電話と光アクセスサービス合わせて約450回線がつながらなくなりました。光回線は5日午後1時ごろに復旧する見通しですが、固定電話についてはめどが立っていません。
福山市上下水道局は「ご迷惑をかけており深くおわび申し上げます。今後は施工管理を徹底し、慎重に工事を進めてまいります」とコメントしています。