広島城天守の今後を検討する4回目の会議が開かれ木造での復元と耐震改修などとを比較しました。
広島市は耐震性を満たしていない現在の天守を来年度後半に閉鎖する方針で今後については木造での復元、耐震改修による継続利用石垣だけ残しての解体の3つの案が検討されています。
会議には建築史や都市計画などの専門家が出席し、木造での復元を支持する意見のほか2つの小天守を含めた天守群全体の復元を目指してはという意見があがりました。
検討会議は来年度末までに一定の方向性を定めるとしています。