県北で一時大雪警報 南部の平地でも積雪か 広島

広島

7日、強い寒気の影響で県内では雪が降り、北部では今季初めての大雪警報が一時発表されました。

野村舞アナウンサー「道の駅までの道は確保されているが除雪されていない場所だと足首くらいまで深い雪が残っています」

午後4時現在の積雪は
広島町八幡 126cm【今季最高】
庄原市高野 105cm【今季最高】
北広島町大朝 54cm

北広島町八幡と庄原市高野で今季一番の積雪が観測され安芸高田市と安芸太田町、北広島町では県内今季初の大雪警報が一時発表されました。

道の駅 舞ロードIC千代田 大畑和憲駅長「(雪の)量自体はそんなに多くないがきょうで7日目ですから。こんなにずっと続くのはここ近年ではちょっと珍しい」

親子「かなり大変です。雪かきとか」

峯本貴博記者「ここマツダスタジアムでも大粒の雪が降っています」

窓口ではオープン戦のチケット販売が7日からスタート。雪が降る中でも7年ぶりの優勝を目指してチケットを買うファンの姿もみられました。

呉市から「呉では降っていなかったから大丈夫かなと思ったけど広島来たら降っていた。コンビニで買おうと思ったんだけどやっぱりこっちに来て買ったほうがいいかなと」

7日の最低気温は神石高原町油木-10.2℃、広島市中区ー2.3℃など県内すべての観測地点で氷点下となりました。

県教育委員会によりますと雪による影響で県内の公立小学校などあわせて21校が休校となりました。

広島地方気象台は8日昼前にかけて大雪となる見込みで、普段雪の少ない南部の平地でも積雪となる所がありそうだとしています。