広島市西区の道路陥没 大型機械などを搬入 傾いた建物解体へ

広島

広島市西区の道路陥没事故で傾いた建物の解体作業が始まるのを前に大型機械などが搬入されました。

去年9月に起こった西区福島町の道路陥没事故で傾いた福山通運の管理棟と広島市営住宅2棟の取り壊しを前に、建物を挟み込む大型機械などが用意され現場で組み立てが行われます。

今も20世帯42人が避難生活を送っていて、解体工事が進む市営住宅に住んでいた居住者に対しては民間の住宅や他の市営住宅などに住み替え先が決まるよう調整しているということです。

建物本体の取り壊しは12日に始まり4月末までに完了する予定です。