広島県福山市の加茂小学校で理科の実験後、児童7人が体調不良を訴え救急搬送されました。
10日正午ごろ、6年生26人が理科の授業で塩酸にアルミニウムや鉄を溶かす実験をしていたところ、2人が頭痛やのどの痛み、吐き気を訴えました。
実験後にはさらに2人が体調不良を訴え、計4人が病院に搬送されました。
また午後1時半ごろにはさらに3人が体調不良を訴え搬送されました。
児童7人は全員軽症だということです。
当時、換気などの対応は問題なく行われていましたが、搬送された児童らは直接臭いをかぐなどしたと見られています。