113万円を横領 広島市立小学校の校長を懲戒免職

広島

広島市教育委員会は市立小学校の校長が約113万円を横領したとして10日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。

安佐南区の市立小学校の校長は、去年5月から9月にかけて、自身が会計担当を務める広島県教育小学校研究会の預金口座から26回にわたり113万円あまりを不正に引き出していました。

校長は引き出した現金を借金返済や競輪・パチンコなどに使っていたということです。

横領した現金はすでに返済していて、広島市教育委員会は告発はしないということです。

広島市教育委員会は「市民の皆様に深くおわびします。教職員の規律の徹底を図り再発防止に取り組みます」とコメントしています。