広島の先駆け的な金管バンドが43年間の活動に幕を閉じます。
1982年に結成した「リトルウッズ・ブラスアンサンブル」は東京フィルハーモニー交響楽団でトロンボーン奏者として活躍した小林泰一郎さん(85)が若い人たちにプロのステージに立つ機会を与えたいとして立ち上げました。
小林さんが3月、広島文化学園大学の非常勤講師を退くのを機にリトルウッズは43年間の活動に終止符を打ちます。
広島文化学園短期大学 小林泰一郎名誉教授「いい意味の迫力であるとか、その辺を楽しんでほしい」
国内外で活躍する教え子ら約160人が集まるラストコンサートは2月16日に開かれます。