「ウサギ虐待」事件で会社員の男を送検 警察は模倣行為を警戒へ・広島

広島

12日、竹原市・大久野島のウサギを傷つけた疑いで再逮捕された男が送検されました。
警察は男をまねた行為を警戒し見守りを強化しています。

滋賀県の会社員の男(25)は先月9日と21日、
竹原市の大久野島でウサギ2匹を足で蹴って死なせた上、
別の2匹の口の中にはさみを入れて傷つけた疑いがもたれています。

捜査関係者によりますと男は容疑を認めていて、
車ではなく「新幹線とJRの在来線で来た」などと話しているということです。

先月21日には別のウサギを蹴った疑いで逮捕されていました。

環境省によりますと大久野島ではこれまでに99匹のウサギが死んでいて、
警察が見守りを強化するとともに関連を調べています。