高齢のドライバーが事故を起こしやすい三次市の危険ポイントを表示した地図が作成されました。
この地図は高齢ドライバーの事故防止を目的に、マツダなどの自動車業界と関連団体でつくる「タテシナ会議」が作成したものです。
13日は危険なポイントを記した地図が福岡誠志三次市長に贈呈されました。
タテシナ会議は去年11月から2カ月、三次市内の65歳以上の高齢者約300人が運転する車に特殊な装置をとりつけ、急ブレーキなどの危険な運転をした場所を記録し分析してきました。
河野正伸記者「ここは巴橋の西側、横断歩道と信号機があり高齢者が急ブレーキを踏む危険個所となっています」
マツダ 佐賀尚人執行役員「客観的にデータが可視化して見えることで、関心をもって自分の行動を変えていくことができる」
地図は今月中に三次市のホームページ上で公開され、地域の高齢者に説明会を開いていくということです。