マツダ タイ工場で新型SUV生産 投資額は200億円

広島

マツダは2027年をめどにタイの工場で新型SUVの生産を開始すると発表しました。

フォードとの合弁会社オートアライアンス・タイランド(AAT)の工場では現在CX-30など4つの車種が生産されています。

マツダは2027年をめどにこの工場で新たに新型SUVのハイブリッド車の生産を始めます。

タイの工場では去年、約5万9500台が生産されました。マツダはおよそ200億円を投資して工場を整備する計画で、10万台の生産を見込んでいるということです。

また、タイでの販売台数は去年9920台と6年連続で前の年を下回り苦戦が続いています。

タイ市場ではEV車の需要が伸びているため、今後はバッテリーイーブイ(BEV)、プラグインハイブリッド(PHV)、ハイブリッド(HV)合わせて5つの車種を投入する予定です。