県は老朽化し耐震基準が満たない「県立安芸津病院」を建て替える計画です。
安芸津病院は老朽化し耐震性を満たしていないため、隣接する敷地に建て替える計画です。病床は4割程度縮小します。来月中に基本計画を策定し2029年の開院を目指します。
また、県立広島病院やJR広島病院など4つの病院を統合し東区二葉の里に新病院を整備する計画では、県が4月に地方独立行政法人を立ち上げます。
この法人は新病院の整備を進めるほか、病院設立までの5年間「JR広島病院」から名称が変更する「県立二葉の里病院」と「県立広島病院」「安芸津病院」の3つの病院の運営を引き継ぎます。
県は法人設立や県病院などの経営資金不足への貸付金として4月からの新年度予算案に65億円を計上しています。