原爆資料館の年間入場者数が初の200万人超に・広島

広島

15日、原爆資料館の年間入館者数が過去最多を更新し200万人に到達しました。

原爆資料館の1年間の入館者数はこれまでは昨年度の198万人が最も多く、
200万人の到達は開館から70年で初めてのことになります。

資料館では今年度からオンラインによるチケット販売や自動券売機の導入など混雑対策を進めていて、
円安を背景とした外国人旅行者の増加や世界情勢の緊迫化による関心の高まりなどから来館者が増えているとみられています。

今年度末には年間入館者数は210万人とる見込みで、
1955年の開館からの累計入館者数も8千万人に達するということです。