「被害者は逃げていたので衝突した認識は無い」時速88km超で…ひき逃げし男性に大けがさせたか フィリピン国籍の男逮捕 広島

広島

時速88キロを超える速度で飲酒運転をしてひき逃げし男性に大けがをさせた疑いで男が逮捕されました。

古武家朋哉記者
「中央線をはみ出しそうになった車は左にハンドルを切り、歩道に乗り上げ人をはねた後、あちらの電柱にぶつかってとまりました。」

危険運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されたのはフィリピン国籍の男(21)です。

去年12月、広島市中区東白島町の県道を時速88キロを超える速度で走行してスリップし歩道で作業をしていた男性(25)をひき逃げして重傷をおわせた疑いが持たれています。

警察の調べに対し「事故をしたのは間違いないが被害者は逃げていたので
衝突した認識は無い」と容疑を一部否認しています。

男は基準のおよそ4倍のアルコールが検出されていて飲酒運転の疑いでも逮捕・起訴されています。