地元の名産品を盛り上げようと福山市の小学校が独自で「デニムの日」を決めました。
お昼休みグラウンドを走り回る児童が着ているのはデニム。児童「いつもより楽に動けるからいい!」
あいさつに行くと校長も!
デニム生地の生産量が国内トップシェアを誇る福山市。熊野小学校では2月20日を「デニムの日」と独自に決め、児童はもちろん教師もデニム製品の着用を認めました。
福山市立熊野小学校 望月誠治校長「デニムについて知っているのか知らないのかどうなのかと思い、福山市の特産品について学習する機会があるといいなと思った」
「こんな感じで伸びるんよ」「えーすご!めっちゃ動きやすそう。」
6年生はデニムの染色を専門とする村上さんからデニムの歴史や生地が出来上がる仕組み最新素材の機能性などを学ぶ特別授業も受けました。
6年生「作る工程を初めて知りました。もっと普段の生活でデニムを着ていきたいと思った。」
熊野小学校では、今後も「デニムの日」の活動を続け、来年度にはデニム生地の記念品も作成したいとしています。