「キャプテン翼」の世界広がる Eピース 巨大壁画が公開 広島

広島

エディオンピースウイング広島で第二弾となるキャプテン翼の巨大壁画が登場しました。今回は、国内の主要サッカースタジアムの中で最大級の横幅です。

若森明日香記者「サッカースタジアムの北側コンコース3階部分に来ています。これまでまっさらな壁だったのがサッカー少年の熱い歴史で盛り上がっています」

漫画の世界から飛び出してきたような小学生の翼くん。戦う様子を描いた迫力のあるシーン。

エディオンピースウイング広島でお披露目となったのは全長約70mの巨大壁画「Dream Wall」。

人気サッカー漫画「キャプテン翼」の小学生のころや、世界の選手と戦う姿など9つのテーマに分かれて展開しています。

サンフレッチェ広島と作者の高橋陽一さんが手掛けるプロジェクトの一環で、去年1月には第1弾としてサッカーを通じた世界平和への思いが全長約9mの壁画として書き下ろされました。

第2弾の今回は実際の漫画のコマを背景にし、象徴的な人物をカラーでコラージュしています。

若森記者「今回前身姿のキャラクターが多く登場しているのですが、なぜかというとファンの方と一緒に写真を撮るためにこんな感じで(カシャ)楽しむことができるんです」

キャプテン翼の作者 高橋陽一さん「キャプテン翼のもともとのテーマとこのスタジアムの『スポーツの力』『夢』『世界平和』というテーマがちょうど合体する。同じ思いのもと翼の世界観を大きな壁に描くことができていると思います。3つの思いが伝わればよいなと思います」

壁画は23日の明治安田J1リーグの横浜F・マリノス戦で先行公開され、翌日一般公開されます。