広島ホームテレビ番組審議会 テレメンタリー2025「屍を越えて オスロの灯~被爆者が紡いだ思い 広島~」審議

広島

広島ホームテレビの番組審議会が行われ、1月に放送されたテレメンタリー2025「屍を越えて オスロの灯~被爆者が紡いだ思い 広島~」が審議されました。

この番組は、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の箕牧智之代表委員らの姿を通して、被爆者の核兵器廃絶に賭ける思いなどを描いています。

委員からは「被爆の実情を知らない人にとって入りやすい入口になっていた。」「命がけで核廃絶に取り組む被爆者の思いが伝わった。」などの意見が出ました。

一方で「ノーベル委員会による受賞理由が明確になっていない。」「海外の市民の感じ方など描いてほしかった。」といった指摘もありました。