「スケートヒロシマ」 150人超が出場 “広島のエース”ラスト演技

広島

西日本各地から150人以上が出場するフィギュアスケートの大会「スケートヒロシマ」が開かれました。

シニア女子に出場した地元広島の大学4年生田村綾音選手。卒業を機に引退するため、この日のフリーが最後の演技です。

これまでになく緊張したという田村選手は冒頭のループで転倒してしまいます。しかし地元の応援をバックに広島のエースらしく粘り強い演技を続けました。

最後はきっちり立ち直り、後輩たちから大声援を受けながら15年以上通い続けたリンクに別れを告げました。

田村綾音選手「今まで毎日練習ずっとしてきたんですけど、それがもうあしたからはないって考えたら寂しくなるのかなみたいなのは思います」

シニア女子は今シーズン全日本ジュニアにも出場した香川の横田胡幸選手が制しました。