宮島と宮島口を結ぶJR西日本のフェリーで一時舵が効かなくなる故障がありました。
JR西日本宮島フェリーによりますと24日午前8時半すぎ、宮島桟橋を出港した直後の「みやじま丸」の旋回装置が故障しました。
船は別の旋回装置を使い、約10分遅れて自力で宮島口桟橋に到着したということです。
乗員、乗客合わせて18人にけがはありませんでした。
広島海上保安部によりますと浸水や油の流出は確認されてなく、故障の詳しい原因を調べています。
JR西日本宮島フェリーは少なくとも今月末までは残る2隻のフェリーで通常ダイヤでの運航を予定しています。