広島・安佐南区コンビニ殺人未遂 懲役12年を求刑 「強い殺意…無差別な犯行」

広島

広島市安佐南区のコンビニで女性客を殺害しようとした殺人未遂事件の裁判で、検察は住所不定無職の被告の男(77)に懲役12年を求刑しました。

男は去年3月、安佐南区長束のコンビニで女性客を刃物で突き刺し殺害しようとした罪などに問われています。

裁判で検察は「強い殺意のもとに行われた無差別な犯行」として懲役12年を求刑し、弁護側は「犯行に至った経緯や動機には精神障がいが影響している」などとして懲役3年6カ月が相当と訴えました。

判決は3月3日に言い渡される予定です。