宮島の高級宿泊施設建設計画をめぐり廿日市市はキャンプ場などの野営場事業を盛り込んだ案を示しました。
広島県廿日市市にある宮島で行われた住民代表などで構成される協議会には松本市長が初めて出席しました。
市長が住民らに対しこれまで説明が不十分だったことを謝罪したほか、高級宿泊施設のほかにグランピングやオートキャンプ場といった野営場の事業も追加する案を提案したということです。
松本太郎廿日市市長
「高価格帯のホテルがベストと思っているそこは変わっていないが宮島のみなさんからの意見を聞く中で幅広く考えていくことが必要なんだろうと」
この協議会は今回で最後となる見通しで市は今後住民説明会を開催し、6月議会で事業に向けた予算要求を行いたいとしています。