1日、世界で活躍できる人材の育成を目標として、広島県の大崎上島町に開校した県立広島叡智学園の第一期生の卒業式が行われました。
式には卒業生45人が出席しました。
広島叡智学園は2021年、国際的な人材を育てる世界標準の教育プログラム、「国際バカロレア」に中高一貫の公立学校として全国で初めて
認定されています。
式では卒業生代表として藤川空風さんが
「HiGA(広島叡智学園)の1期生であったという誇りと、共に学び支えあった絆は、これからの人生の礎として変わることは
ありません。」
と挨拶しました。
学園によりますと、卒業生45人のうち、29人が海外の大学への進学を志望していて、すでにおよそ30校の海外大学に合格している
ということです。