広島県西部の特別支援学校のスクールバスで同じバス会社による不適切な運行が相次いでいたことがわかりました。
県教育委員会によりますと先月18日下校中のスクールバスが決められたバス停に止まらず50メートル過ぎたところで高等部の生徒1人を降ろしました。
生徒は保護者が迎えに来ているバス停まで歩いて戻ったということです。
また翌日には同じバスがバス停で街路灯に接触する事故を起こしています。
先月21日の下校時にはバス停に予定時刻よりも早く到着したため保護者の迎えが間に合っていなかったことから中学部の生徒1人を別の保護者に預け出発した事案もありました。
預けられた保護者からの連絡で発覚しました。
県教育委員会は委託会社全てに再発防止の徹底を求めたということです。