ノロウイルス集団食中毒 廿日市市の飲食店を営業禁止処分 広島

広島

広島県廿日市市の飲食店でノロウイルスによる集団食中毒が発生し、11人が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。

広島県によりますと、廿日市市の安芸グランドホテル内の和食レストランで3日に食事をした2グループ12人のうち20代から60代の男性11人が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。

このうち5人からノロウイルスが検出されたということです。

県は集団食中毒と判断し7日、このレストランを営業禁止処分にしました。

県は「食中毒予防のため手洗いの徹底、食品の十分な加熱、調理器具類の殺菌消毒を心がけてほしい」と注意喚起しています。