山陽新幹線は全線開業から50周年を迎え、JR広島駅で記念の出発式が行われました。
山陽新幹線は1975年3月10日に新大阪ー博多間が全線開業し、西日本の大動脈としてこれまでに約30億人をはこんできました。
全線開業から50周年を祝う出発式には同じ1975年生まれでカープの球団アドバイザー黒田博樹さんらが出席しました。
歴代車両の模型や運転士の帽子が飾られたモニュメントがお披露目されました。
カープ黒田博樹球団アドバイザー「5年間開幕投手をさせていただいたが、ビジター球場に向かってシーズンの緊張感高揚感を持ちながら新幹線に乗ったのを懐かしく(覚えている)」
また、24日に開業する新駅ビル「ミナモア」の2階デッキには黒田球団アドバイザーをモチーフにしたレリーフが設置され、黒田アドバイザーは「多くのファンがこの作品を見ることを楽しみにしている」と話していました。