政府備蓄米の入札始まる カレーもピンチ?止まらぬコメ高騰 広島

広島

止まらない価格高騰をうけ政府備蓄米放出へ向けた入札が始まりました。そして国民食カレーライスはピンチを迎えています。

日本の食卓に欠かせないほかほかのご飯。しかし、止まらない米の高騰で家計は圧迫…政府は備蓄米21万tの放出を決定、10日から入札が始まりました。

佐藤 亜希子記者「こちらの倉庫には高さ5mほどの備蓄米が積み上げられています。倉庫中に米の香りが広がっています」

県内にある政府備蓄米の倉庫です。積み重ねられているのは全ておコメ…約1800t、茶碗2500万杯分が厳重に保管されています。

品質を維持するため室温は15℃以下、湿度60~65%で管理。「ネズミ返し」も設置され虫などの侵入を防いでいます。

備蓄米を管理する会社によりますと、これまで災害や米不足で出荷したことはないということです。

備蓄米は10日から入札が始まり、今月下旬には店頭に並ぶと見られています。

中区にある「コグマ食堂」。カレーと焼肉が楽しめるお店です。一番人気は「牛カルビ焼肉カレー」。平日はランチで850円、コメだけでなく肉や野菜も高騰する中、3年前から価格は変えていないといいます。

コグマ食堂 河村 明さん「(値上げしない理由は)お客さまが1人でも2人でも離れるのが(不安)」

10日に帝国データバンクが発表したカレーライス物価指数。1月のカレーライス1食にかかるコストは396円、コメや野菜の高騰をうけ10カ月連続で最高値を更新。来月は400円を超える見込みです。

コグマ食堂 河村 明さん「昔に戻ってほしいですね、1年前くらいに。私は頑張って頑張って休まず働くだけです」