JR呉線 列車と衝突 小6男子児童が死亡 広島市安芸区

広島

JR呉線の線路内で小学6年の男子児童が走行中の列車と衝突し死亡しました。

警察によりますと10日午後6時45分ごろ、安芸区矢野西の踏切から100mほど離れた線路内で、広島駅発広駅行きの3両編成の列車が小学6年の男子児童(12)と衝突しました。

男子児童は頭を強く打って病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。

運転士は「ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているということです。

JR西日本によりますと、この事故で呉線の広駅から海田市駅の間で1時間半ほど運転を見合わせ、約1万500人に影響したということです。