日本画の伝統技法と現代的な発想を融合させ、パリを拠点に活躍する画家の作品展が始まりました。
イギリス小説に登場する未知の国から着想を受け、スイスとイタリアの国境付近を描いた「Erewhon」天満屋福山店6階の美術画廊では、パリを拠点に活動する画家、釘町彰さんの作品展が始まりました。
墨を塗った黒の下地に、鉱石を細かく砕いて作る岩絵具を何層も重ねることで生まれる深い輝きが特徴です。
画家・釘町彰さん
「ご自身の好きなようにみていただいて、好きなように捉えていただいて、何か言葉にならない感覚を感じていただくことができれば。」
展覧会は、17日まで開催され、今週末は釘町さんが来場する予定です。