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マツダは春闘での賃上げ要求に対し４年連続で満額回答したことを発表しました。

マツダ　竹内都美子・執行役員
「人の力を信じ全員の知恵と創意工夫を結集して、一丸となってこの難局に取り組んでいく会社の姿勢として組合の要求に対しての回答とさせていただきました」

マツダはベースアップと定期昇給分を合わせた賃上げの総額を組合員平均で１万８０００円と回答しました。

賃上げ要求に対しては４年連続の満額回答で、今の人事制度になった２００３年以降で最高水準となりました。

また、「人の力を最大限に引き出せる環境を作ることが重要」として賞与も満額の年間５．４カ月分と回答しました。

マツダ労働組合は「この協議結果が自動車産業のみならず地域の賃金引き上げに波及することを期待する」としています。