トラック運送に関係する団体などが広島商工会議所に物流の効率化のための取り組みについて協力を依頼しました。
物流の「2024年問題」では、トラックドライバーの時間外労働の上限が規制されることなどにより輸送力が不足する可能性が懸念されています。
この問題への対策として、法改正により荷物の積み下ろし時間短縮など物流の効率化のための取り組みが来月から荷主や物流事業者の努力義務となります。
17日は中国運輸局広島運輸支局などでつくる協議会が広島商工会議所を訪れ協力を依頼しました。
中国運輸局広島運輸支局 坪倉勇支局長
「運送事業者だけで単独で解決できる問題ではない。そういった意味では荷主様とタッグを組んで持続的な物流にしていきたい」
協議会は、今後も問題解決に向けた取り組みを進めていくことにしています。