広島女学院大学を運営する学校法人が大学運営から撤退する方針を明らかにしました。
学校法人広島女学院によりますと、再来年度から山口や京都で専門学校などを運営する学校法人に経営を移行するため、大学設置者の変更申請を文部科学省に行ったということです。
広島女学院大学は少子化などの影響で2021年度から定員割れが深刻化していて、去年の入学者数は定員330人に対して136人となっていました。
大学の敷地内にあるゲーンス幼稚園も同じ学校法人に経営移行しますが、中学校と高校は引き続き広島女学院が経営するということです。
文科省の認可判断は8月末にも示される予定です。