マツダは次世代の高性能エンジン「スカイアクティブZ」を次期CXー5に搭載すると発表しました。
マツダ 廣瀬一郎専務「スカイアクティブZは電動化技術と組み合わせ、より高い環境性能と走行性能を両立させる電動化時代のエンジンラインナップの中心になります。次期CX-5から導入する予定です」
マツダの主力車種CX-5の次期モデルに搭載されるガソリンエンジン「スカイアクティブZ」は燃費が向上していて、マツダ独自のハイブリッドシステムと組み合わせることで電動化にも対応します。
マツダは2030年にBEV(バッテリー式電気自動車)を25%から40%にする目標を立てていますが、ガソリンエンジンなども環境性能を向上させたり電動化と組み合わせたりすることで全方位戦略をとっています。
次期CX-5は今年中に発売される予定ですが、新エンジンとハイブリットシステムの組み合わせは2027年中の搭載見込みだといううことです。
また、2027年に導入されるマツダで初めて専用プラット―フォームを使うBEVについて、他社と協業することで投資額を40%低減し、2030年までの車載電池への投資額については7500億円から半減する計画を発表しています。