春の訪れを告げる風物詩で冬の寒さから「ソテツ」を守るコモが外しが広島市中区の縮景園で行われました。
ソテツは気候が温暖な地域の植物で寒さに弱いためコモを巻いて冬の冷え込みから守っています。
広島市中区の縮景園では樹齢100年のソテツなど28本に巻かれたコモが庭師6人によって外されて、4カ月半ぶりに青々とした葉をのぞかせました。
訪れた人
「きょうコモ外しということで季節だんだん春に近づいてきていて次は桜の開花だと思うので春が来るのが待ち遠しい」
庭師 高森俊正さん
「ソテツのコモを外したら春になった感じ。緑もどんどん増えていって春を感じてもらえたらいいな」
縮景園では早咲きの河津桜は見ごろを迎えていてソメイヨシノは来週、開花する見込みだとということです。