爽やかさと蜂蜜のような甘さが特徴の広島特産のかんきつ「はるか」の出荷が呉市で行われています。
広島県内有数のかんきつ産地・呉市豊町で出荷が始まっているのはレモンのような鮮やかな見た目が特徴の「はるか」です。
日向夏からできたかんきつで、見た目は酸っぱそうですが糖度は13度以上と高く蜂蜜のような甘さと爽やかさが人気です。
皮が硬く、手でむけないことも特徴の一つで、JA広島果実連では「はるカット」と名付けた切り方を考案し、普及に取り組んでいます。
はるか栽培農家 川本正博さん「秋口にまとまった雨があったので玉太りもよく、とてもおいしくできました。(見た目と味の)意外性を堪能してもらいたい」
出荷は4月中旬まで続き、今シーズンは広島県全体で557トンの出荷を見込んでいます。