JR芸備線の一部区間について存廃などを話し合う再構築協議会が開かれ、実証実験の案が示されました。
協議会では備後庄原から備中神代までの区間の存廃問題を議論し、鉄道として残すかバスなどに転換するか3年以内に結論を出します。
実証実験案は沿線住民らへのアンケートをもとに9項目が示されました。
沿線住民向けに帰宅時の時間帯を増便したり代替バスを走らせたりする案や、駅舎をサテライトオフィスにして有効活用するなどの案が示されています。
庄原市 大原直樹副市長「JR本体(列車)について代替バス運行という視点は現段階では考えていない」
実証実験は今後内容を検討して、7月以降の実施を目指すということです。