祖母の交際相手を殺害したなどとして1審で懲役18年の実刑判決を受けた男(32)が控訴しました。
男は2021年、広島市佐伯区の祖母の家で祖母の交際相手だった男性をコンクリートブロックで顔面を殴るなどして殺害し、遺体を切断して遺棄した罪に問われています。
1審で弁護側は遺体の遺棄については認めましたが、殺人と遺体の解体については第三者の犯行だとして無罪を主張していました。
13日、広島地裁は「関係証拠から被告が犯人と強く推認される」と指摘し、懲役18年の判決を言い渡しましたが、弁護人によりますと男は26日付で控訴したということです。