国へ有機フッ素化合物対策求める意見書 広島市議会 2月定例会最終日

広島

広島市議会は2月定例会最終日に国へ有機フッ素化合物の対策を求める意見書を全会一致で可決しました。

意見書は瀬野川で検出された国の目標値を超える有機フッ素化合物のPFOSなどについて米軍による水質と土壌調査のほか発生源特定のための財政措置などを求めるものです。

この意見書は全会一致で可決され石破総理大臣や中谷防衛大臣などへ提出されます。

また、一般会計で初めて7千億円を超えた広島市の新年度予算案も可決され原爆資料館の東館に修学旅行生などを対象とした展示スペースを新たにつくる被爆80年事業などが盛り込まれています。