宮島の高級宿泊施設建設計画をめぐり、廿日市市の松本市長が初めて住民説明会に出席し計画への理解を住民に求めました。
廿日市市 松本太郎市長「利活用方針を皆さんにご理解、ご協力いただいてスタートを切りたい」
住民説明会に初めて出席した松本市長は住民らに対しこれまでの説明が不十分だったことを謝罪したうえで、高級宿泊施設やキャンプ場を誘致することは地域活性化につながるなどとして計画への理解を求めました。
それに対し住民は、事前に説明なく計画を進めたほか、市民の声に耳を傾けていないなどとして計画を白紙に戻すべきだと主張しました。
廿日市市は29日も住民説明会を開催し、6月議会で事業についての補正予算を提案したいとしています。