イギリス国籍の90歳男性が軽自動車にはねられ死亡 運転していた67歳女を現行犯逮捕

広島

29日夜、広島県の東広島市で、横断歩道を渡っていた90歳の男性が軽自動車にはねられ死亡しました。

29日午後7時ごろ、東広島市の県道で、横断歩道を渡っていたイギリス国籍のパーキンソン・ピーターさん(90)が軽自動車にはねられる事故がありました。

ピーターさん(90)は全身を強く打ち呉市内の病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡が確認されました。

警察は軽自動車を運転していた67歳の女を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

調べに対し「急いでいて前をよく見ていなかった」と容疑を認めているということです。

現場は信号機のない横断歩道で、警察が容疑を過失運転致死に切り替え捜査しています。

この事故で2025年の広島県内の交通事故での死者数は17人になりました。