新病院運営の独立行政法人 県議会臨時会 中期計画を可決 広島

広島

県議会臨時会が開かれ、JR広島駅前に整備予定の新病院を運営する独立行政法人の中期計画が可決されました。

湯崎英彦知事「新病院の整備については今般の建築費高騰を受け必要な見直しを行うことにしていますが、新病院の理念や果たすべき役割を損なわないことを前提として検討を進めています」

県は県立広島病院など4つの医療施設を統合し、高度医療を提供する新病院の整備を進めています。

1日に設立された独立行政法人「広島県立病院機構」は、新病院に統合予定の県立広島病院、県立二葉の里病院などを運営します。

新病院の開院予定となっている2030年度以降は新病院などの運営を担います。

1日の臨時会では独立行政法人の役割や運営体制を定めた2030年までの中期計画などが賛成多数で可決されました。