県警に捜査支援分析課発足 防カメで容疑者を…「有力な手段」 広島

広島

県警に防犯カメラ映像のリレー捜査などを行う新たな部署が発足しました。

県警刑事部に新設された捜査支援分析課は約50人体制で、防犯カメラ映像を分析しリレー方式でつないで容疑者の行方を追う捜査などを担当します。

これまでは各部署ごとに防犯カメラの映像を回収し分析していましたが、今後は捜査支援分析課が部門を横断して回収・分析の支援を行います。

県警捜査支援分析課 原本正章課長「客観的証拠の重要性が高まっている。被疑者の検挙につながる有力な手段ということで警察も分析能力を高めていきたい」

捜査支援分析課には事件現場の初動捜査を担う機動捜査隊も所属します。