広島と鳥取 防災情報システムを共同運用 都道府県間では全国初

広島

県は全国で初めてとなる都道府県間での防災情報システムの共同運用を鳥取県と始めました。

運用が開始されたのは気象情報や被害情報などを地図上に表示でき、広島と鳥取両県の情報も確認できる総合防災情報システムです。

共同運用することで必要な情報を自動で連携できることや広域的な訓練などもでき、1つの県で同じシステムを導入するよりも費用を約6割に抑えられるとしています。

湯崎英彦知事「大規模災害が発生した際に、物資輸送とか職員派遣などに関する意思決定を迅速化できるといったような広域応援の円滑な業務遂行が可能になることが期待できる」

将来的には中国5県での共同運用を目指しているということで、今後3県にも導入を働きかけていくということです。