戦艦大和 沈没から80年 呉市で追悼式

広島

戦艦大和がアメリカ軍に撃沈されてから4月7日で80年です。呉市で犠牲となった人の追悼式が行われました。

追悼式には乗組員の遺族ら約300人が参列し、慰霊碑の前で黙とうをささげました。

戦艦大和は全長263mあり、旧日本海軍が建造した世界最大の戦艦です。1945年の4月7日、沖縄へ向かう途中にアメリカ軍の攻撃を受け鹿児島県沖で沈没し、3056人の乗組員が亡くなりました。

乗組員の遺族「80年たったという感慨がある。戦中戦後を経験しているのでこれからどうなるのか心配です」

参列した高校生「生まれる前の出来事なので正直現実味も感じられないことだったが、実際あった事なのでもっと勉強していきたいと思いました」